「ヒートショック現象」はお風呂場のリフォームで予防できます!
- 2020.03.20
今回はお風呂場のリフォームをご依頼いただく際によくお話しを伺う、「脱衣所とお風呂との温度差」について少しお話ししたいと思います。
お風呂は多くの方にとって安らぎ・癒しの時間であり、特に寒い時期などは温かいお風呂に入るのが楽しみ!という方も多いのではないでしょうか?
しかし寒い脱衣所と暖かいお風呂場の温度差による「ヒートショック現象」の危険性は、ぜひ頭に入れておいていただきたいと思います。
「ヒートショック現象」とは、急激な温度変化が身体に及ぼす影響のことです。
一般的に、温度差が10℃以上ある場合は特に注意が必要とされています。
ヒートショック現象は特に冬場などに、暖房やヒーターのついた暖かいリビングなどの部屋から、寒い脱衣所へ行き、またすぐに温かいお風呂に入ることによって起こりやすくなります。
ヒートテック現象が起こると、血圧が急に上下したり脈拍がとても早くなって、時には心肺停止状態に陥り、亡くなる方もいらっしゃいます。
水回りのリフォームというと、蛇口の取り替えや浴槽の交換などをイメージされることも多いのですが、お風呂場をリフォームすることで、脱衣所とお風呂との寒暖差を緩和させることもできます。
特にご年配の方がいらっしゃるご家庭の方は、ぜひご検討頂きたいと思っております。
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